カラハン【Lev Mikhaylovich Karakhan】
[1889〜1937]ソ連の外交官。1919年、外務人民委員代理としてカラハン宣言を発表。1924年に中ソ協定、1925年に日ソ協定を結んで両国との国交を樹立、1928年には日ソ漁業条約を締結し...
グールモン【Remy de Gourmont】
[1858〜1915]フランスの評論家・小説家。象徴主義の理論家として知られる。評論「仮面の書」「文学散歩」など。
シェストフ【Lev Shestov】
[1866〜1938]ロシアの思想家。本名、レフ=イサコビッチ=シュワルツマン(Lev Isaakovich Shvartsman)。革命後、フランスに亡命。非合理的、虚無的思想により、不安の哲...
トルストイ
《Lev Nikolaevich Tolstoy》[1828〜1910]ロシアの小説家・思想家。人間の良心とキリスト教的愛を背景に、人道主義的文学を樹立。晩年、放浪の旅に出て、病死。小説「戦争...
ポントリャーギン【Lev Semyonovich Pontryagin】
[1908〜1988]ソ連の数学者。14歳のとき爆発事故で失明した。位相群・位相体やリー群の位相的研究など、位相幾何学の発展に貢献した。著「最適制御の数学的理論」「連続群論」など。
レビ‐ストロース【Claude Lévi-Strauss】
[1908〜2009]フランスの文化人類学者。親族構造、分類の論理を研究、神話の構造分析を行い、構造主義人類学を確立した。著「悲しき熱帯」「構造人類学」「野生の思考」など。
レビ‐ブリュール【Lucien Lévy-Bruhl】
[1857〜1939]フランスの哲学者・社会学者。デュルケームの影響を受け、道徳の実証的研究を提唱。のち、未開民族の心性や思考を研究した。著「道徳と習俗学」「未開社会の思惟」など。
レピドゥス【Marcus Aemilius Lepidus】
[?〜前13]古代ローマの政治家。アントニウス・オクタビアヌスと第二次三頭政治を行ったが、前36年オクタビアヌスと対立、引退させられた。
レマルク【Erich Maria Remarque】
[1898〜1970]ドイツ生まれの小説家。反戦小説「西部戦線異状なし」で名声を博すが、ナチスに迫害され、スイスを経て米国に亡命、のち帰化。ほかに「凱旋門」など。
ワレサ【Lech Wałęsa】
[1943〜 ]ポーランドの労働運動指導者・政治家。1980年、全国的な自主労組「連帯」を組織して議長となり、政府の弾圧に抵抗。共産主義政権崩壊後の1990年、大統領に選出。1983年ノーベル平...