出典:gooニュース
メルケル氏、メルツ氏の「恥辱」見届けて議場去る 党内闘争で確執
独DPA通信などによると、メルケル氏の広報担当者は、メルケル氏が去ったのは「時間的な理由」と説明した。メルツ氏が2回目の投票で無事選出された後、メルケル氏は携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で「心からのお祝い」を伝えたという。 メルケル氏は2005~21年に長期政権を率い、その後政界を引退した。
メルケル氏との党内争い敗北から復活 悲願かなえたメルツ独新首相
党内の若手の星として頭角を現したが2002年、CDU党首だったメルケル氏に党議員団長ポストを奪われた。09年には政界を離れ、ビジネス界に転身。米資産運用大手ブラックロック独法人などの重役を歴任した。18年、メルケル氏の退任表明に伴って、CDU党首選に立候補。3度目の挑戦で勝利したとき、感極まって涙を見せた。パイロット免許を持っており、私有機を操縦して集会に来ることも。
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