あべ‐あきら【阿部昭】
[1934〜1989]小説家。広島の生まれ。私小説的な短編を得意とし、「内向の世代」の作家として活躍。作品に「千年」「人生の一日」など。
アンゲロプロス【Theo Angelopoulos】
[1935〜2012]ギリシャの映画監督。パリで映画を学び、帰国後は映画批評家を経て監督デビュー。長回しを多用した独特の作風で知られる。「旅芸人の記録」で国際的な注目を浴び、「アレクサンダー大王...
うえ‐さねみち【上真行】
[1851〜1937]雅楽家。京都の人。唱歌「一月一日(年の始)」の作曲者。
ソルジェニーツィン【Aleksandr Isaevich Solzhenitsïn】
[1918〜2008]ソ連・ロシアの小説家。スターリニズムおよびソビエト政府に批判的な作品を発表。1970年ノーベル文学賞受賞。1974年に国外追放されたが、1994年帰国。作「イワン=デニーソ...
パリーニ【Giuseppe Parini】
[1729〜1799]イタリアの詩人。「朝」「昼」「夕」「晩」からなる四部作の風刺詩「一日」で貴族の怠惰と腐敗を鋭く風刺し、啓蒙主義者の模範とされた。