かきね‐りょうすけ【垣根涼介】
[1966〜 ]小説家。長崎の生まれ。平成12年(2000)「午前三時のルースター」でサントリーミステリー大賞を受賞し小説家デビュー。ミステリー小説を中心に活躍し、「ワイルド・ソウル」で日本推理...
きら‐こうずけのすけ【吉良上野介】
⇒吉良義央(きらよしなか)
さだ‐かいせき【佐田介石】
[1818〜1882]浄土真宗の僧、国粋主義者。肥後の人。仏教の須弥山(しゅみせん)説をもって地動説を排斥し、独自の経済論をもって国産品愛用運動を起こした。著「栽培経済論」など。
なかはら‐ゆうすけ【中原佑介】
[1931〜2011]美術評論家。兵庫の生まれ。本名、江戸頌昌(えどのぶよし)。理論物理学から美術評論に転じ、戦後の美術評論をリードした。京都精華大学長、水戸芸術館総監督などを歴任。著作に「人間...
のろ‐かいせき【野呂介石】
[1747〜1828]江戸後期の南画家。紀伊の人。名は隆。池大雅(いけのたいが)の門下。山水竹石にすぐれ、紀州藩御用絵師となった。
はだ‐けいすけ【羽田圭介】
[1985〜 ]小説家。東京の生まれ。高校在学中に「黒冷水」で文芸賞を受賞してデビュー。「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞受賞。
ひなつ‐こうのすけ【日夏耿之介】
[1890〜1971]詩人・英文学者。長野の生まれ。本名、樋口国登。神秘的、高踏的な詩風を確立。詩集「転身の頌」「黒衣聖母」、詩史「明治大正詩史」など。
まつもと‐しゅんすけ【松本竣介】
[1912〜1948]洋画家。東京の生まれ。中学生時代に聴力を失いながら、清澄な叙情のもとに、孤独な心象を託した都会風景を描いた。
みちお‐しゅうすけ【道尾秀介】
[1975〜 ]小説家。兵庫の生まれ。平成16年(2004)「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し作家デビュー。「向日葵(ひまわり)の咲かない夏」「シャドウ」など推理小説を中心に執筆。「...
よしゆき‐じゅんのすけ【吉行淳之介】
[1924〜1994]小説家。岡山の生まれ。「驟雨」で第31回芥川賞を受賞し、以降「第三の新人」の一人として活躍。他に「闇のなかの祝祭」「砂の上の植物群」「夕暮まで」など。