ブレア【Anthony Blair】
[1953〜 ]英国の政治家。労働党。弁護士・下院議員を経て、1994年に党首。1997年の総選挙で大勝し、メージャー政権を倒して首相に就任、18年ぶりの労働党政権を実現。2002年、米国に協力...
ヘースティングズ【Francis Rawdon Hastings】
[1754〜1826]英国の軍人。総督兼総司令官として、武力により全インドを支配し、さらにシンガポールを買収するなど、英国のインド・東南アジア支配の強化に尽くした。
ベックリン【Arnold Böcklin】
[1827〜1901]スイスの画家。すぐれた色彩感覚と詩的想像力で神話や幻想の世界を描いた。作「死の島」など。
ベルハーレン【Émile Verhaeren】
[1855〜1916]ベルギーの詩人。象徴主義から出発し、社会主義の影響を受けて、人類の進歩を謳歌する力強い作品を発表。詩集「黒い炬火(たいまつ)」「触手ある都市」など。
ベートーベン【Ludwig van Beethoven】
[1770〜1827]ドイツの作曲家。主にウィーンで活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。晩年は聴力を失いながらも、交響曲・協奏曲・ピアノソナタ・...
ペタン【Henri Philippe Pétain】
[1856〜1951]フランスの軍人・政治家。第一次大戦のベルダンの戦いで国民的英雄となる。1940年に首相となり、ドイツに降伏、ビシー政権を樹立してナチス協力政策を実行。戦後、反逆罪で終身刑。
ペラギウス【Pelagius】
[354〜420ころ]イギリスの修道士・神学者。自由意志という人間の能力を強調し、原罪を否定。アウグスティヌスらの批判を受けて、416年に異端とされた。著「パウロ書簡注解」。
ボーア【Niels Henrik David Bohr】
[1885〜1962]デンマークの理論物理学者。量子仮説の導入により原子構造を解明し、元素の周期律を説明。相補性原理の提唱など、原子物理学の進歩に貢献した。また原子力の国際管理を提言。1922年...
ボーダン【Jean Bodin】
[1530〜1596]フランスの政治学者・思想家。主権を国家の絶対的・永続的権力と考察。宗教戦争の渦中にあって、王権による政治的統一と平和の回復を唱えた。著「国家論」など。
マコーレー【Thomas Babington Macaulay】
[1800〜1859]英国の政治家・歴史家。ホイッグ党下院議員、のち、インド最高会議議員。インドの法制改革に尽力した。著「英国史」など。マコーリー。