り‐てき【李迪】
中国、南宋の画家。河陽(河南省)の人。宋代院体花鳥画を代表する画家とされ、山水画・動物画にもすぐれた。生没年未詳。
レオニ【Leo Lionni】
[1910〜1999]イラストレーター・絵本作家。オランダ生まれでイタリアに在住していたが、ファシズムの台頭により米国に亡命。絵本では小さな動物を描いたものが多く、代表作に「あおくんときいろちゃ...
レーウェンフック【Antony van Leeuwenhoek】
[1632〜1723]オランダの博物学者。単レンズの光学顕微鏡を自作、筋内の横紋や昆虫の複眼などを観察し、赤血球・細菌・原生動物や動物の精子などを発見した。
ロイブ【Jacques Loeb】
[1859〜1924]米国の実験生物学者・生理学者。ドイツ生まれ。動物の走性や再生現象などの研究を行った。1894年にウニの卵で人工的な無受精生殖に成功した。著「生命の機構」「有機体全体論」など。
ロンドン【Jack London】
[1876〜1916]米国の小説家。野性をテーマに動物を主人公とした作品や、社会小説を書いた。作「荒野の呼び声」「白い牙」など。
ローレンツ【Konrad Zacharias Lorenz】
[1903〜1989]オーストリアの動物学者。刷り込み現象、生得的な行動の解発などについて記述。動物行動学を確立した。1973年ノーベル生理学医学賞受賞。著「ソロモンの指輪」「攻撃」など。
ワイスマン【August Weismann】
[1834〜1914]ドイツの動物学者。動物の発生・遺伝・進化の理論研究を行い、生殖質は親から子への連続性をもつが体質の変異は遺伝しないと主張し、ネオダーウィニズムを提唱。著「進化論講義」など。