キム‐イルソン【金日成】
[1912〜1994]朝鮮民主主義人民共和国国家主席。平安南道出身。抗日独立運動に加わり、1932年ごろからゲリラ戦を指導。第二次大戦後、北朝鮮臨時人民委員会委員長を経て、1948年の建国ととも...
クイビシェフ【Valerian Vladimirovich Kuybïshev】
[1888〜1935]ソ連の政治家。16歳から革命運動に加わり、十月革命後、共産党政治局員となり、国家計画委員会議長に就いたが、のち暗殺された。
クレマンソー【Georges Clemenceau】
[1841〜1929]フランスの政治家。急進社会党に属して活躍、「虎(とら)」とあだ名された。1906年、首相になると保守化し、国家と教会とを分離する一方、労働運動を弾圧。第一次大戦中、再び首相...
クロビス‐いっせい【クロビス一世】
《Clovis Ⅰ》[465ころ〜511]フランク王。在位481〜511。メロビング朝の開祖。ローマ総督を破って建国。カトリックに改宗、ローマ‐カトリック教会と協力して国家統一の基礎を築き、50...
クロポトキン【Pyotr Alekseevich Kropotkin】
[1842〜1921]ロシアの政治思想家・地理学者。国家を廃した小組織の連合による社会を主張する無政府主義の理論家として著作・宣伝に努めた。著「パンの略取」「相互扶助論」「現代科学と無政府主義」など。
グロティウス【Hugo Grotius】
[1583〜1645]オランダの法学者。国家や宗教の枠組みを超えた自然法的合理主義に基づく国際法を体系化し、自然法の父、国際法の祖とよばれる。著「戦争と平和の法」「自由海洋論」など。
グンプロビッチ【Ludwig Gumplowicz】
[1838〜1909]オーストリアの社会学者。社会学研究に自然科学的方法を取り入れ、社会発展の原因を集団の間の対立・抗争にあるとする、いわゆる社会ダーウィニズムを提唱。著「種族闘争論」「社会学的...
ケルゼン【Hans Kelsen】
[1881〜1973]オーストリアの法学者。純粋法学を主唱。20世紀の法学に大きな影響を与えた。著「一般国家学」「純粋法学」など。
ゲッベルス【Joseph Paul Goebbels】
[1897〜1945]ドイツの政治家。ナチス政権の宣伝相として言論弾圧・文化統制・国家総動員を指導した。ベルリン陥落の際に自殺。
こう‐こう【高崗】
[1905〜1954]中国の政治家。陝西(せんせい)省の人。東北地方を基盤として活動し、1949年中央人民政府副主席、1952年国家計画委員会主席。のち、毛沢東から「反党連盟」結成の嫌疑をかけら...