ようめい‐てんのう【用明天皇】
[?〜587]記紀で、第31代天皇。欽明天皇の第4皇子。聖徳太子の父。名は橘豊日(たちばなのとよひ)。物部守屋と蘇我馬子の対立時代に在位した。
りちゅう‐てんのう【履中天皇】
記紀で、第17代の天皇。仁徳天皇の第1皇子。名は去来穂別(いざほわけ)。倭の五王の一人、讃に比定する説がある。
れいげん‐てんのう【霊元天皇】
[1654〜1732]第112代天皇。在位1663〜1687。後水尾天皇の皇子。名は識仁(さとひと)。
れいぜい‐てんのう【冷泉天皇】
[950〜1011]第63代天皇。在位967〜969。村上天皇の第2皇子。名は憲平(のりひら)。病弱のため藤原実頼を関白に任じ、藤原氏の政権独占の時代となった。
ろくじょう‐てんのう【六条天皇】
[1164〜1176]第79代天皇。在位1165〜1168。二条天皇の皇子。名は順仁(のぶひと)。後白河上皇の院政がしかれていたが、退位して元服以前に太上天皇となった。