フォーレ【Gabriel-Urbain Fauré】
[1845〜1924]フランスの作曲家。歌曲・室内楽曲・ピアノ曲などを多く作曲。「レクイエム」など。
ふじもり‐せいきち【藤森成吉】
[1892〜1977]小説家・劇作家。長野の生まれ。人生派作家として出発、のちプロレタリア文学運動に参加。戯曲「何が彼女をさうさせたか」、小説「若き日の悩み」など。
ふじやま‐いちろう【藤山一郎】
[1911〜1993]歌手。東京の生まれ。本名、増永丈夫。東京音楽学校在学中にデビュー、歌謡曲を音楽性豊かに歌い続けた。ヒット曲に「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「青い山脈」など。国民栄誉賞受賞。
ふなはし‐せいいち【舟橋聖一】
[1904〜1976]小説家・劇作家。東京の生まれ。戯曲から出発し、のち行動主義をうたった小説「ダイヴィング」で注目された。第二次大戦後は独自の伝統的、官能的な美の世界を展開。小説「木石」「雪夫...
フランク【César Auguste Franck】
[1822〜1890]フランスの作曲家・オルガン奏者。バッハなどのドイツ音楽の手法を受け継ぎ、晩年独自の形式を確立。作品に、オルガン曲、バイオリンソナタのほか「交響曲ニ短調」など。
ブゾーニ【Ferruccio Benvenuto Busoni】
[1866〜1924]イタリアのピアノ奏者・作曲家。過去のピアノ曲の校訂や、バッハの作品のピアノ編曲で知られる。
ブラームス【Johannes Brahms】
[1833〜1897]ドイツの作曲家。ドイツ古典音楽の伝統に立ち、19世紀後半のロマン主義を代表する。作品に、「ドイツレクイエム」のほか4曲の交響曲、歌曲など多数。
プッチーニ【Giacomo Puccini】
[1858〜1924]イタリアの作曲家。人情味豊かな題材、優美な旋律、人物描写の妙を尽くしたオペラを多く作曲。作品に「ラ‐ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」など。
ほし‐とおる【星亨】
[1850〜1901]政治家。江戸の生まれ。自由党
に入党。官吏侮辱罪や出版条例違反などの罪で入獄。衆議院議長となったが、反対派の策動で除名。のち、立憲政友会の結成に参加し、第四次伊藤内閣の逓...
ボロディン【Aleksandr Porfir'evich Borodin】
[1833〜1887]ロシアの作曲家・化学者。ロシア国民楽派の五人組の一人で、強い東洋的色彩を特徴とした。作品に、交響詩「中央アジアの草原にて」、オペラ「イーゴリ公」などがある。