フレネル【Augustin Jean Fresnel】
[1788〜1827]フランスの物理学者。光の波動説を主張した同時代の英国の科学者T=ヤングとは独立に光の波動説を確認し、光の直進・回折・干渉を波として説明した。細かい同心円で構成したフレネルレ...
ポロック【Jackson Pollock】
[1912〜1956]米国の画家。抽象表現主義の代表的画家で、床に平らに置かれたカンバスに絵の具を滴らせて画面を構成する手法はアクションペインティングの代名詞ともなった。
マサッチョ【Masaccio】
[1401〜1428ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派。迫真的な人体描写、明暗による量感表現、空間構成への透視図法の活用などにより、初期ルネサンスの絵画様式を確立。マサッチオ。
マレービチ【Kazimir Severinovich Malevich】
[1878〜1935]ソ連の画家。シュプレマティスム(絶対主義)を提唱し、幾何学的な形態のみによって画面を構成。作「黒い正方形」「白の中の白」など。マレービッチ。
みつたに‐くにしろう【満谷国四郎】
[1874〜1936]洋画家。岡山の生まれ。太平洋画会の設立に参加。写実的な画風から出発し、晩年には平明な色面構成の装飾的画風を確立した。
メムリンク【Hans Memling】
[1430ころ〜1494]フランドルの画家。ドイツ生まれ。調和と秩序ある画面構成のうちに柔和な詩情を示した。肖像画・宗教画が多い。
もりもと‐かおる【森本薫】
[1912〜1946]劇作家。大阪の生まれ。豊かな構成力と機知に富んだ対話による新鮮な作風で知られた。作「華々しき一族」「女の一生」「富島松五郎伝」。
モンドリアン【Pieter Cornelis Mondriaan】
[1872〜1944]オランダの画家。新造形主義を提唱し、水平線と垂直線、三原色と無彩色により画面を構成した。ピエト=モンドリアン。
ラシーヌ【Jean Racine】
[1639〜1699]フランスの劇作家。三一致(さんいっち)の法則に立つ厳格な構成、洗練された韻文、巧みな心理分析などによって、フランス古典悲劇を完成した。作「アンドロマック」「ブリタニキュス」...
ルノワール【Renoir】
《「ルノアール」とも》 (Pierre-Auguste 〜)[1841〜1919]フランスの画家。印象派の運動に参加。豊麗な色彩で裸婦・花・子供などを描いた。晩年は彫刻も制作。 (Jean ...