はせがわ‐きよし【長谷川潔】
[1891〜1980]版画家。神奈川の生まれ。パリで活躍。古い銅版技法を復活させて独自の様式を築き、国際的に高い評価を得た。
はせがわ‐とうはく【長谷川等伯】
[1539〜1610]桃山時代の画家。能登の人。名は又四郎、のち帯刀(たてわき)。初め信春と号して仏画を描いたが、のち京都に出て諸派の画法を学び、名も等伯と改め、日本独自の水墨画様式を確立。また...
バッハ【Johann Sebastian Bach】
[1685〜1750]ドイツの作曲家・オルガン奏者。200年続いた音楽家の家系の中でもひときわすぐれ、大バッハと称される。ヘンデルと並ぶバロック時代最大の音楽家の一人で、バロック音楽のすべての様...
パラディオ【Andrea Palladio】
[1508〜1580]イタリアの建築家。古代ローマの建築を研究し、その復古様式を作り上げた。また、主著「建築四書」は、のちの建築界に大きな影響を及ぼした。
パレストリーナ【Giovanni Pierluigi da Palestrina】
[1525ころ〜1594]イタリアの作曲家。教会音楽にすぐれ、16世紀の対位法様式を完成。作品にミサ・モテットなど多数。
パーセル【Henry Purcell】
[1659〜1695]英国の作曲家。イタリア・フランスの様式とエリザベス朝時代の多声音楽とを融合し、イギリス‐バロック音楽を創出。オペラ・教会音楽など作品多数。
ひしかわ‐もろのぶ【菱川師宣】
[?〜1694]江戸前期の浮世絵師。安房(あわ)の人。俗称、吉兵衛。号、友竹。江戸に出て版本の挿絵・絵本を多く描き、独自の美人様式を確立。また、歌舞伎や吉原の風俗などを肉筆画として制作、浮世絵版...
ビバルディ【Antonio Vivaldi】
[1678〜1741]イタリアの作曲家。後期バロック様式の協奏曲形式を確立した。作品に、「四季」を含む協奏曲集「和声と創意への試み」や「調和の霊感」など。→バロック音楽
ブラマンテ【Donato Bramante】
[1444〜1514]イタリアの建築家・画家。ルネサンス建築様式の完成者といわれ、サンタマリアデッレグラツィエ教会の改築や、サンピエトロ大聖堂の改築計画などにたずさわった。
ブルトマン【Rudolf Karl Bultmann】
[1884〜1976]ドイツの聖書学者。共観福音書の様式史的研究ののち、聖書の実存論的解釈すなわち非神話化を提唱。著「イエス」「新約聖書神学」など。