ピリニャーク【Boris Andreevich Pil'nyak】
[1894〜1941]ロシアの小説家。本名ボリス=アンドレービチ=ボガウ(Boris Andreevich Vogau)。1920年代のソ連文壇で活動、革命後の現実を実験的文体で描いた。ソビエト...
ふじえだ‐しずお【藤枝静男】
[1907〜1993]小説家。静岡の生まれ。本名、勝見次郎。戦後、眼科医のかたわら文筆生活に入る。志賀直哉に傾倒。現実と幻想を織り交ぜた私小説を書く。「空気頭」で芸術選奨。他に「欣求浄土(ごんぐ...
ヘミングウェイ【Ernest Miller Hemingway】
[1899〜1961]米国の小説家。「ロストジェネレーション(失われた世代)」の代表作家で、死と隣り合わせの現実に敢然と立ち向かう人間の姿を描く。1954年ノーベル文学賞受賞。作「日はまた昇る」...
マグリット【René Magritte】
[1898〜1967]ベルギーのシュールレアリスムの画家。日常的事物やイメージを超現実的に組み合わせ、詩的な幻想空間を描いた。
ラシュディ【Salman Rushdie】
[1947〜 ]英国の小説家。インド生まれ。インドの混沌を、虚構と現実を織り交ぜるマジックリアリズムの手法によって描く。1988年刊の「悪魔の詩(うた)」でムハンマドを冒涜(ぼうとく)したとして...
レオーノフ【Leonid Maksimovich Leonov】
[1899〜1984]ソ連の小説家。ドストエフスキーの影響を強く受け、深い哲学性、鋭い現実批判などを特色とした。作「泥棒」「ロシアの森」など。