げんしょう‐てんのう【元正天皇】
[680〜748]第44代天皇。女帝。在位715〜724。名は氷高(ひだか)。父は天武天皇の子の草壁皇子、母は元明天皇。三世一身の法の発布などの事績がある。
こうかく‐てんのう【光格天皇】
[1771〜1840]第119代天皇。在位1780〜1817。閑院宮典仁(すけひと)親王の第6皇子。名は兼仁(ともひと)。後桃園天皇の養子となって即位。父典仁親王に太上天皇の尊号を贈ろうとして、...
こうぎょく‐てんのう【皇極天皇】
[594〜661]第35代天皇。女帝。在位642〜645。敏達天皇の孫の茅渟王(ちぬのおおきみ)の王女で、舒明天皇の皇后。天智・天武両天皇の母。舒明天皇の死後、即位。皇居は小墾田宮(おはりだのみ...
ごこまつ‐てんのう【後小松天皇】
[1377〜1433]第100代天皇。在位1382〜1412。北朝の後円融天皇の皇子。名は幹仁(もとひと)。元中9=明徳3年(1392)南北朝の合一がなって南朝の後亀山天皇から神器を継承。称光天...
しじょう‐てんのう【四条天皇】
[1231〜1242]第87代天皇。在位1232〜1242。後堀河天皇の第1皇子。名は秀仁(みつひと)。2歳で践祚(せんそ)し、九条教実(くじょうのりざね)・藤原道家らが相次いで摂政となった。
たいしょう‐てんのう【大正天皇】
[1879〜1926]第123代の天皇。在位1912〜1926。明治天皇の第3皇子。名は嘉仁(よしひと)。大正10年(1921)病気のため、皇太子裕仁(昭和天皇)を摂政に任じた。
てんむ‐てんのう【天武天皇】
[?〜686]第40代の天皇。在位673〜686。舒明天皇の第3皇子。名は大海人(おおあま)。母は皇極天皇(斉明天皇)。兄の天智天皇の子の大友皇子(弘文天皇)が太政大臣になると皇太子の地位を去り...
はんぜい‐てんのう【反正天皇】
記紀で、第18代の天皇。仁徳天皇の第3皇子。名は多遅比瑞歯別(たじひのみずはわけ)。倭の五王の一人、珍に比定する説がある。
めいしょう‐てんのう【明正天皇】
[1624〜1696]第109代天皇。在位1629〜1643。名は興子。後水尾天皇の第2皇女。母は徳川秀忠の娘和子。紫衣(しえ)事件によって後水尾天皇が譲位、7歳で践祚(せんそ)。
ろくじょう‐てんのう【六条天皇】
[1164〜1176]第79代天皇。在位1165〜1168。二条天皇の皇子。名は順仁(のぶひと)。後白河上皇の院政がしかれていたが、退位して元服以前に太上天皇となった。