あしかが‐まさとも【足利政知】
[1435〜1491]室町中期の武将。義教(よしのり)の子。初め天竜寺の僧。足利成氏(しげうじ)征討のため還俗(げんぞく)、伊豆堀越(ほりごえ)(静岡県伊豆の国市)にとどまり、堀越公方と称して古...
ふう‐ぼうりゅう【馮夢竜】
[1574〜1645]中国、明末の文人。呉県(江蘇省)の人。字(あざな)は猶竜(ゆうりゅう)また耳猶(じゆう)。号は墨憨子(ぼくかんし)など。短編小説集「三言」、笑話集「笑府」などの編者。ひゅう...
ふくだ‐やすお【福田康夫】
[1936〜 ]政治家。東京の生まれ。父の元首相赳夫の秘書官を経て、群馬県の地盤を継ぎ平成2年(1990)に衆議院議員に当選。平成12年(2000)から森喜朗・小泉純一郎両内閣で官房長官を務める...
ふじい‐うもん【藤井右門】
[1720〜1767]江戸中期の尊王論者。越中の人。名は直明。宝暦事件に連座して逃亡。のち、明和事件で山県大弐とともに処刑された。
ぶん‐いった【聞一多】
[1899〜1946]中国の詩人・学者。湖北省浠県の人。本名は聞亦多(えきた)、のち聞多。口語による詩の創作を始め、詩集「死水」は中国近代詩の代表。のち中国古典文学の研究に専念し、唐詩や詩経で斬...