おざき‐かずお【尾崎一雄】
[1899〜1983]小説家。三重の生まれ。志賀直哉に師事。ユーモラスな独自の筆致の昭和期の代表的な私小説家。「暢気眼鏡(のんきめがね)」で芥川賞を受賞。他に「虫のいろいろ」「あの日この日」など...
ねじめ‐しょういち【ねじめ正一】
[1948〜 ]詩人・小説家。東京の生まれ。本姓、禰寝(ねじめ)。民芸店を営む傍ら詩を書き、饒舌(じょうぜつ)な作風とパフォーマンスで現代詩の大衆化に力を尽くした。「高円寺純情商店街」で直木賞を...
ヘルムホルツ【Hermann Ludwig Ferdinand von Helmholtz】
[1821〜1894]ドイツの生理学者・物理学者。エネルギー保存の法則の体系化、神経の刺激伝導速度の測定、検眼鏡の発明、聴覚の共鳴説や色覚の三色説の提唱のほか、広い分野に功績を残した。
まるやま‐おうきょ【円山応挙】
[1733〜1795]江戸中期の画家。円山派の祖。丹波の人。通称、主水(もんど)。初め石田幽汀に狩野派を学ぶ。のち眼鏡絵(めがねえ)の制作などを通して西洋画の透視図法を学ぶ一方で中国の写生画を研...
ロイド【Harold Lloyd】
[1893〜1971]米国の喜劇映画俳優。主にサイレント映画期、丸眼鏡をトレードマークにスラップスティックコメディーで活躍。キートン・チャップリンと並ぶ三大喜劇王の一人。出演作「要心無用」「ロイ...