なかそね‐やすひろ【中曽根康弘】
[1918〜2019]政治家。群馬の生まれ。海軍主計少佐として終戦を迎え、昭和22年(1947)民主党から衆議院議員初当選。長く憲法改正を主張しつつ、保守合同後は自民党で科学技術庁長官・防衛庁長...
なぎ‐けいし【南木佳士】
[1951〜 ]小説家・医師。群馬の生まれ。本名、霜田哲夫。内科医として勤務するかたわら小説を発表。「ダイヤモンドダスト」で芥川賞受賞。他に「破水」「落葉小僧」「阿弥陀堂だより」など。
ナトルプ【Paul Natorp】
[1854〜1924]ドイツの哲学者・教育学者。コーエンとともにマールブルク学派の代表者。存在の認識を基礎づける一般論理学を展開。意志の陶冶を重視する社会的教育学を提唱した。著「精密科学の論理的...
ニュートン【Isaac Newton】
[1642〜1727]英国の物理学者・天文学者・数学者。運動の法則、万有引力の法則の導入、微積分法の発明、光のスペクトル分析などの業績がある。1687年「プリンキピア(自然哲学の数学的原理)」を...
のぐち‐やたろう【野口弥太郎】
[1899〜1976]洋画家。東京の生まれ。二科会を経て独立美術協会会員。芸術院会員。川端画学校に学んだのち、渡仏してサロンドートンヌに出品。「那智の滝」で芸術選奨。他の作品に「セビラの行列」など。
ハクスリー【Huxley】
(Thomas Henry 〜)[1825〜1895]英国の動物学者。クダクラゲや動物の内・外胚葉について研究。ダーウィンの進化論を支持、普及に努め、人間も進化の過程を経たものと明言した。著「...
はせべ‐ことんど【長谷部言人】
[1882〜1969]人類学者・解剖学者。東京の生まれ。新潟大・東北大・東大教授。日本人類学会会長。日本人の起源を研究し、東京帝大理学部に人類学科を創設した。著作に「自然人類学概論」「日本人の祖...
はなおか‐せいしゅう【華岡青洲】
[1760〜1835]江戸後期の外科医。紀伊の人。名は震。字(あざな)は伯行。古医方・オランダ外科を学び、開業。チョウセンアサガオを主剤とする麻酔剤を開発し、日本初の乳癌(にゅうがん)摘出手術に...
パウエル【Cecil Frank Powell】
[1903〜1969]英国の物理学者。写真乾板を用いる高速粒子の検出法を発明、宇宙線研究の新局面を開き、π(パイ)中間子・μ(ミュー)粒子を発見した。また、科学者の社会的責任を説く運動にも尽力。...
パスカル【Blaise Pascal】
[1623〜1662]フランスの数学者・物理学者・思想家。円錐曲線における定理の発見、計算器の考案、トリチェリの真空実験の追試の成功に基づくパスカルの原理の発見や、確率論の創始など、多くの科学的...