アウン‐サン【Aung San】
[1915〜1947]ビルマ(ミャンマー)の独立運動指導者。第二次大戦中、独立のため日本軍に協力、のち抗日運動を指導。戦後は英国からの独立達成に尽力したが、暗殺された。オン=サン。
おさだ‐ひろし【長田弘】
[1939〜2015]詩人。福島の生まれ。早稲田大学在学中より詩誌の編集に携わり、昭和40年(1965)第一詩集「われら新鮮な旅人」を発表。親しみやすく平易な言葉で、現代社会のありようを描いた。...
し‐そ【始祖】
1 ある家系の最初の人。「徳川家の—」 2 ある物事を最初に始めた人。創始者。元祖。「流派の—」 禅宗で、達磨(だるま)大師の称。
しった【悉達/悉多】
《(梵)siddhãrthaの音写「悉達多」の略。目的を達したという意》釈迦(しゃか)の出家以前の名。誕生したとき、一切の吉祥瑞相をそなえていたことからこの名がつけられた。
しったるた【悉達多】
⇒悉達(しった)
しば‐い【司馬懿】
[179〜251]中国、三国時代の魏の武将・政治家。河内(河南省)の人。字(あざな)は仲達。魏の曹操・曹丕(そうひ)に信任され、明帝により大将軍に任ぜられた。のち、曹爽(そうそう)・何晏(かあん...
シャクルトン【Ernest Henry Shackleton】
[1874〜1922]英国の探検家。スコットの南極探検隊に参加。のち自ら探検隊を組織し、1909年に当時の最南限地に到達した。
しゅだつ【須達】
《(梵)Sudatta》釈迦(しゃか)の時代、中インド舎衛城の長者。波斯匿(はしのく)王の大臣。釈迦に帰依し、祇園精舎を献じた。給孤独(ぎっこどく)。須達多(しゅだった)。すだつ。
だるま【達磨】
《(梵)Bodhidharmaの音写、菩提(ぼだい)達磨の略》 中国禅宗の始祖。インドのバラモンの出身と伝え、6世紀初め中国に渡り、各地で禅を教えた。嵩山(すうざん)の少林寺で面壁九年の座禅を...
のろ‐えいたろう【野呂栄太郎】
[1900〜1934]経済学者。北海道の生まれ。慶大在学中から労働・社会運動に参加し、日本共産党に入党。「日本資本主義発達史講座」を企画・編集して講座派を主導。党中央委員として地下活動中逮捕され...