チョン‐チェントゥオ【鄭振鐸】
⇒ていしんたく(鄭振鐸)
てい‐げん【鄭玄】
[127〜200]中国、後漢の経学者。高密(山東省)の人。字(あざな)は康成。今文・古文両派の経学を広く学び、馬融(ばゆう)に師事。党錮(とうこ)の禁に遇ってからは蟄居(ちっきょ)して経典の注釈...
てい‐こうしょ【鄭孝胥】
[1860〜1938]中国、清末・満州国の政治家。福建省閩侯(びんこう)県の人。字(あざな)は蘇戡(そかん)。清末の立憲運動、鉄道国有化政策に参画。1924年以後、宣統帝の教育に当たり、32年、...
てい‐しょう【鄭樵】
[1103〜1162]中国、南宋の学者。興化莆田(ほでん)(福建省)の人。字(あざな)は漁仲。天文地理から草木虫魚に至るまで博覧を極め、「通志」200巻を著した。
てい‐しりゅう【鄭芝竜】
[1604〜1661]中国、明末の貿易商。南安県(福建省)の人。鄭成功の父。通称、老一官。字(あざな)は飛黄。日本に渡って平戸に住み、日本女性と結婚。1628年、明に招かれて日本との貿易に活躍し...
てい‐しんたく【鄭振鐸】
[1898〜1958]中国の文人・文学研究者。浙江省永嘉県の人。筆名は西諦など。瞿秋白(くしゅうはく)らと「新社会」を創刊し、のち文学研究会結成に尽力。著「挿図本中国文学史」「中国俗文学史」など...
てい‐せいこう【鄭成功】
[1624〜1662]中国、明末・清初の武将。鄭芝竜(しりゅう)の長男で、母は日本人。長崎の生まれ。本名、森(しん)。字(あざな)は大木。日本名、田川福松。南明の隆武帝(唐王)より朱姓を賜り、「...
てい‐はく【鄭白】
中国、戦国時代の韓の鄭国と漢代の趙の大夫白公のこと。→鄭白の衣食に飽く
てい‐りんし【鄭麟趾】
[1396〜1478]朝鮮、李朝の政治家・学者。慶尚道河東の人。字(あざな)は伯睢。号、学易斎。諡(おくりな)は文成公。訓民正音(ハングル)の制定に参画。
てい‐わ【鄭和】
[1371〜1434ころ]中国、明の武将。昆陽(雲南省)の人。本姓は馬。イスラム教徒。明初、宦官として燕王(永楽帝)に仕え、鄭姓を賜った。1405年以降、7回にわたり大船団を率いて西方に遠征し...