あみの‐よしひこ【網野善彦】
[1928〜2004]歴史学者。山梨の生まれ。渋沢敬三の創設した日本常民文化研究所に勤務し、漁村資料の収集を行う。海民・職人など非農業民の世界に着目、従来の農民偏重の歴史学に一石を投じた。著「中...
アムンゼン【Roald Amundsen】
[1872〜1928]ノルウェーの探検家。1911年、スコット隊に先んじて最初に南極点へ到達。のち、北極海で遭難したノビレ探検隊を救助に行き、行方不明となる。
あめのもり‐ほうしゅう【雨森芳洲】
[1668〜1755]江戸中期の儒学者。近江(おうみ)の人。名は俊良、字(あざな)は伯陽。朝鮮語・中国語をよくし、対馬(つしま)藩に仕えて文教・外交に活躍。著「橘窓文集」「たわれ草」など。
あめやま‐みのる【飴山実】
[1926〜2000]俳人・化学者。石川の生まれ。微生物学者として酢酸菌の研究に業績を残す。俳人としては、俳誌「風」同人を経て無所属で活動。句集に「おりいぶ」「花浴び」など。
アメリカ‐ひこぞう【アメリカ彦蔵】
⇒浜田彦蔵(はまだひこぞう)
アメリゴ‐ベスプッチ【Amerigo Vespucci】
⇒ベスプッチ
アメンホテプ【Amenhotep】
⇒イクナートン
アモス【Amos】
紀元前8世紀中ごろのイスラエルの預言者。旧約聖書の「アモス書」はその預言集。
オザンファン【Amédée Ozenfant】
[1886〜1966]フランスの画家・美術理論家。1918年、ル=コルビュジェとの共著「キュビスム以後」でピュリスム(純粋主義)を提唱し、その代表的な存在となった。
モディリアニ【Amedeo Modigliani】
[1884〜1920]イタリアの画家。エコール‐ド‐パリの一人。繊細な曲線と精妙な色彩により、長い首の哀調を帯びた裸婦や肖像を描いた。彫刻でも活躍。モジリアニ。