サイモン【Neil Simon】
[1927〜2018]米国の劇作家・脚本家。都会を舞台にした喜劇を得意とし、米国の演劇界を代表する劇作家として活躍。「おかしな二人」でトニー賞を受賞すると、同作の映画化に際して脚本を手がけるなど...
さかき‐ひゃくせん【彭城百川】
[1697〜1752]江戸中期の文人画家。尾張の人。名は真淵、百川は字(あざな)。号、蓬洲・八仙堂。彭(ほう)百川ともよばれる。日本における南画の先駆者の一人。書画の鑑識や俳諧でも活躍。
さかもと‐じゅんじ【阪本順治】
[1958〜 ]映画監督。大阪の生まれ。ボクシング映画「どついたるねん」で監督デビュー。男の生き方を描いた作品を多く手がける。作品は「ビリケン」「傷だらけの天使」「亡国のイージス」など。
さかもと‐りゅういち【坂本竜一】
[1952〜2023]音楽家。東京の生まれ。東京芸術大学卒業後、音楽グループ、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)に参加し日本におけるテクノポップの先駆となった。ソロ活動も行い、映画音楽や...
さとう‐けんいち【佐藤賢一】
[1968〜 ]小説家。山形の生まれ。西洋史の素養を生かし、中世から近世にかけてのヨーロッパを舞台にした歴史小説を手がける。「王妃の離婚」で直木賞受賞。他に「ジャガーになった男」「傭兵(ようへい...
さとう‐さとる【佐藤さとる】
[1928〜2017]児童文学作家。神奈川の生まれ。本名、暁(さとる)。自費出版した「だれも知らない小さな国」が注目され、本格的ファンタジーとして評価を受ける。他に「おばあさんのひこうき」「小さ...
サバティエ【Paul Sabatier】
[1854〜1941]フランスの化学者。ニッケル触媒による有機化合物の接触還元を研究し、硬化油工業の基礎を築いた。1912年、ノーベル化学賞受賞。サバチエ。
サンド【George Sand】
[1804〜1876]フランスの女流小説家。本名、オーロール=デュパン(Aurore Dupin)。ロマン主義的作風のあと空想的社会主義の影響を受ける。のち田園小説や童話を書いた。ミュッセやショ...
シェーラー【Max Scheler】
[1874〜1928]ドイツの哲学者・社会学者。カントの形式主義倫理学に反対し、実質的価値倫理学を確立。現象学的方法を心理学・社会学・哲学などに適用した。晩年は、哲学的人間学の樹立に尽力。著「倫...
しげまつ‐きよし【重松清】
[1963〜 ]小説家。岡山の生まれ。フリーライターを経て作家となる。現代社会における家族のあり方を新鮮な視点で描き、人気を集める。「ビタミンF」で直木賞受賞。他に「ナイフ」「エイジ」「定年ゴジ...