アルゲダス【José María Arguedas】
[1911〜1969]ペルーの作家・文化人類学者。幼少期をケチュア系先住民と暮らし、長じて先住民復権運動を推進した。インディオの言語や視点を小説に反映させインディヘニスモ文学の新しい地平をひらい...
エチェガライ【José Echegaray】
[1832〜1916]スペインの劇作家。数学者・経済学者・政治家としても活躍。1904年、ノーベル文学賞受賞。作「狂か聖か」「恐ろしきなかだち」など。
オルテガ‐イ‐ガセー【José Ortega y Gasset】
[1883〜1955]スペインの哲学者。独自の「生の哲学」を構築し、現代文明一般を論評。著「現代の課題」「大衆の反逆」など。オルテガ=イ=ガセット。
オロスコ【José Clemente Orozco】
[1883〜1949]メキシコの画家。革命戦線の悲劇的な光景を強烈なタッチで象徴的に描いた壁画で有名。
サン‐マルティン【José de San Martin】
[1778〜1850]ラテンアメリカ独立運動の指導者。アルゼンチン生まれ。スペイン軍人として働いたのち帰国し、アルゼンチン独立闘争に参加。スペイン軍と戦い、アルゼンチン、チリ、ペルーの独立を達成...
ドノソ【José Donoso】
[1924〜1996]チリの小説家。社会問題や同性愛をテーマとした作品で知られる。作「夜のみだらな鳥」「この日曜日」など。
ホジキン【Dorothy Mary Crowfoot Hodgkin】
[1910〜1994]英国の化学者。エジプトの生まれ。X線回折法により、ペニシリン・インスリンなどの結晶たんぱく質の分子構造を解明した。1964年ノーベル化学賞受賞。
ホスロー【Khosrow】
(1世)[?〜579]ササン朝ペルシア第21代の王。在位531〜579。中央集権化を進めるとともに、エフタルを滅ぼしてその勢力を拡大。ササン朝の黄金時代を現出した。コスロー。
マルティ【José Martí】
[1853〜1895]キューバの革命家・詩人。ラテンアメリカにおける近代詩の先駆者。独立運動を指導し、スペイン軍と戦って戦死。独立の父と称される。詩集「イスマエリーリョ」など。
リベラ【José de Ribera】
[1591〜1652]スペインの画家。主にイタリアで活躍。劇的な明暗法と徹底した写実を特色とし、宗教画を多く描いた。