ムソルグスキー【Modest Petrovich Musorgskiy】
[1839〜1881]ロシアの作曲家。国民楽派五人組の一人。ロシア国民音楽の創造に尽力。作品に、オペラ「ボリス=ゴドノフ」、ピアノ組曲「展覧会の絵」など。
もちづき‐しんこう【望月信亨】
[1869〜1948]仏教学者。福井の生まれ。加納法宣につき得度、浄土宗を学んだ。「仏教大辞典」を完成。
もちひと‐おう【以仁王】
[1151〜1180]後白河天皇の第3皇子。治承4年(1180)源頼政と謀り、諸国の源氏に平家追討の令旨を下したが露見。頼政とともに兵を挙げたが戦死。三条宮。高倉宮。
もっけい【牧谿】
中国、宋末から元初の画僧。蜀(しょく)(四川省)の人。法名は法常。牧谿は号。西湖畔六通(りくつう)寺の開山と伝える。山水・道釈・花卉(かき)ほか幅広い題材の水墨画を描いた。中国ではその画法が古法...
モッセ【Albert Mosse】
[1846〜1925]ドイツの法律家。1886年(明治19)来日し、内閣および内務省法律顧問として、地方行政制度の創設や憲法制定について助言した。90年に帰国。
モディアノ【Patrick Modiano】
[1945〜 ]フランスの小説家。1968年「エトワール広場」でデビュー。登場人物がアイデンティティーを求めてさまよう姿を、叙情的な筆致で描き出した作品が多い。1978年ゴンクール賞、2014年...
モディリアニ【Amedeo Modigliani】
[1884〜1920]イタリアの画家。エコール‐ド‐パリの一人。繊細な曲線と精妙な色彩により、長い首の哀調を帯びた裸婦や肖像を描いた。彫刻でも活躍。モジリアニ。
もとおり‐うちとお【本居内遠】
[1792〜1855]江戸後期の国学者。名古屋の人。号、榛園(はりぞの)。豊穎(とよかい)の父。本居大平の養子となり、紀州侯に仕えた。著「落葉の錦」など。
もとおり‐おおひら【本居大平】
[1756〜1833]江戸後期の国学者。伊勢の人。号、藤垣内(ふじのかきつ)。宣長に入門し、のち、その養子となる。紀州侯に仕え、宣長の学問を継承し、普及に努めた。著「古学要」「神楽歌新釈」「玉鉾...
もとおり‐とよかい【本居豊穎】
[1834〜1913]国学者・歌人。内遠の長男で、宣長の曽孫にあたる。紀州侯に仕え、明治維新後は神道界で活動。著「古今集講義」など。