やまもと‐ただし【山本正】
[1936〜2012]東京の生まれ。日本国際交流センター理事長。昭和42年(1967)から、日米の有識者による政策対話「下田会議」を開催。昭和45年(1970)には日本国際交流センターを設立し、...
ユン‐ボソン【尹潽善】
[1897〜1990]韓国の政治家。韓国独立後初のソウル市長などを経て、1960年、李承晩大統領失脚後、国会議員による間接選挙で第4代大統領に就任。閣僚との対立から政権は安定せず、61年、朴正熙...
よさ‐ぶそん【与謝蕪村】
[1716〜1784]江戸中期の俳人・画家。摂津の人。本姓は谷口、のち与謝と改める。蕪村は俳号。別号、宰鳥・紫狐庵。画号、四明・長庚・謝寅など。江戸に出て俳人早野巴人(はやのはじん)(夜半亭宋...
よない‐みつまさ【米内光政】
[1880〜1948]軍人・政治家。海軍大将。岩手の生まれ。海軍の要職を歴任ののち、昭和15年(1940)首相。日独伊三国同盟を望む陸軍と対立して総辞職。その後、海相として戦争終結と海軍の解体...
ヨハネ【Johannes】
イエスの十二使徒の一人。ガリラヤの漁夫ゼベダイの子。大ヤコブと兄弟。イエスの死後、エルサレム教会の指導者。新約聖書中の「ヨハネによる福音書」「ヨハネ黙示録」「ヨハネ三書簡」の著者とされる。生没...
よろず‐てつごろう【万鉄五郎】
[1885〜1927]洋画家。岩手の生まれ。後期印象派・フォービスムの影響を受け、フュウザン会の結成に参加。しだいに独自の解釈によるキュビスムに傾き、晩年は東洋的な表現主義へと移行した。
ラウエ【Max Theodor Felix von Laue】
[1879〜1960]ドイツの理論物理学者。結晶によるX線の回折を行ってラウエ斑点を発見し、X線が電磁波であることと、結晶が格子構造をもつこととを同時に実証した。1914年ノーベル物理学賞受賞。
ラウス【Francis Peyton Rous】
[1879〜1970]米国の病理学者。ニワトリのラウス肉腫がウイルスによることを確認。癌(がん)のウイルス研究の先駆けとなった。1966年ノーベル生理学医学賞受賞。
ラスカサス【Bartolomé de Las Casas】
[1474〜1566]スペインの聖職者。スペイン領西インド諸島、メキシコで布教活動に従事する。スペイン人による植民地先住民虐待の実態を見てその救済に立ち上がり、エンコミエンダ制の廃止を訴えた。主...
ラビン【Yitzhak Rabin】
[1922〜1995]イスラエルの政治家、第6代、11代首相。在任1974〜1977、1992〜1995。イスラエルとアラブの和平を推進し、1993年にはオスロ合意に調印。1994年にはヨルダン...