ただ‐ゆうけい【多田裕計】
[1912〜1980]小説家・俳人。福井の生まれ。「長江(ちょうこう)デルタ」で芥川賞受賞。戦後、石田波郷(はきょう)の俳誌「鶴」に参加。俳誌「れもん」創刊、主宰。他に「アジアの砂」「芭蕉」、句...
ツウィングリ【Ulrich Zwingli】
[1484〜1531]スイスの宗教改革者。エラスムスとルターの影響を受け、チューリヒで宗教改革を展開。その神学と改革運動は人文主義的、政治的傾向が強く、聖餐(せいさん)論でルターと対立した。
ばしょう【芭蕉】
⇒松尾芭蕉(まつおばしょう) 山本健吉によるの評論。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「その鑑賞と批評」「奥の細道まで」「終焉まで」の全3部を刊行。著者は本作の功績な...