やだま‐しろう【矢玉四郎】
[1944〜2024]児童文学作家。大分の生まれ。漫画家などを経て児童文学作家に転身。昭和55年(1980)刊行の「はれときどきぶた」がベストセラーとなり、シリーズ化された。
やまもと‐さねひこ【山本実彦】
[1885〜1952]出版事業家・政治家。鹿児島の生まれ。新聞記者を経て、総合雑誌「改造」を創刊。昭和初年「現代日本文学全集」を刊行し、円本(えんぽん)時代をつくる。衆議院議員。
やまわき‐とうよう【山脇東洋】
[1706〜1762]江戸中期の医者。京都の人。本名、清水尚徳。初め移山と号した。山脇玄修の養子となり、後藤艮山にも学び、古医方の大家となった。宝暦4年(1754)小杉玄適らと京都の刑場で解剖に...
よない‐みつまさ【米内光政】
[1880〜1948]軍人・政治家。海軍大将。岩手の生まれ。海軍の要職を歴任ののち、昭和15年(1940)首相。日独伊三国同盟を望む陸軍と対立して総辞職。その後、海相として戦争終結と海軍の解体...
わだ‐よしえ【和田芳恵】
[1906〜1977]小説家・文芸評論家。北海道の生まれ。出版社勤務を経て樋口一葉の研究に入り、「一葉の日記」などを刊行。小説では、短編の名手として知られた。「塵の中」で直木賞受賞。他に「接木(...