うえざ‐まり【宇江佐真理】
[1949〜2015]小説家。北海道の生まれ。本名、伊藤香。平成7年(1995)「幻の声」でオール読物新人賞を受賞しデビュー。同作が連作化された「髪結い伊三次捕物余話」シリーズで知られる。6度直...
そうだ‐おさむ【宗田理】
[1928〜2024]小説家。東京の生まれ。昭和54年(1979)発表の「未知海域」が直木賞候補となり小説家デビュー。昭和60年(1985)刊の「ぼくらの七日間戦争」に始まる「ぼくら」シリーズは...
たかむこ‐の‐くろまろ【高向玄理】
[?〜654]飛鳥(あすか)時代の朝臣。渡来人の子孫。遣隋使小野妹子(おののいもこ)に随行。帰国後、僧旻(そうみん)とともに国博士(くにはかせ)に任ぜられ、大化の改新政府の重臣となった。のち、遣...
チャオ‐シューリー【趙樹理】
⇒ちょうじゅり(趙樹理)
ちょう‐じゅり【趙樹理】
[1906〜1970]中国の作家。沁水(しんすい)(山西省)の人。小説「小二黒の結婚」「李有才板話」などは毛沢東の「文芸講話」を具体化したものとして有名。他に「李家荘の変遷」「三里湾」など。チャ...
ふじわら‐の‐すけまさ【藤原佐理】
[944〜998]平安中期の公卿・書家。名は「さり」とも。実頼の孫。三蹟の一人で、その筆跡を佐跡という。遺墨「詩懐紙」「恩命帖」「離洛帖」など。
やなぎ‐そうり【柳宗理】
[1915〜2011]インダストリアルデザイナー。東京の生まれ。本名、むねみち。宗悦(むねよし)の子。白磁の食器から札幌冬季オリンピックの聖火台まで、幅広い工業デザインを手がけた。代表作に「バタ...