あさひ‐しょうぐん【朝日将軍】
源義仲(みなもとのよしなか)の異称。
あま‐しょうぐん【尼将軍】
源頼朝の妻政子の異称。夫の死後、尼の身で幕政を動かしたことからいう。→北条政子
げば‐しょうぐん【下馬将軍】
江戸前期の幕府大老酒井忠清の異称。江戸城大手門の下馬札の前に屋敷があった。
こめ‐しょうぐん【米将軍】
《米価調節、米の増産などに努力したところから》徳川吉宗の通称。
シアオ‐チュン【蕭軍】
⇒しょうぐん(蕭軍)
しどう‐しょうぐん【四道将軍】
崇神天皇の時、四方に派遣されたと伝えられる四人の将軍。東海の武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)、北陸の大彦命(おおひこのみこと)、西道の吉備津彦命(きびつひこのみこと)、丹波の丹波道主命(た...
しょう‐ぐん【蕭軍】
[1907〜1988]中国の小説家。遼寧省義県の人。本名は劉鴻霖(りゅうこうりん)。蕭軍は筆名。満州事変後、ハルビンで文学活動に入り、魯迅(ろじん)に認められて「八月の村」を出版。日中戦争中は延...