ドボルザーク【Antonín Dvořák】
[1841〜1904]チェコの作曲家。民族舞曲やボヘミアの題材を取り入れたチェコ民族音楽の第一人者。作品に、交響曲「新世界より」、ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」など。
ドラン【André Derain】
[1880〜1954]フランスの画家。フォービスムから出発し、キュビスムに参加。のち、古典主義的傾向の作風となった。作「森」「ブロンドの女」など。
パブロワ【Anna Pavlovna Pavlova】
[1882〜1931]ロシアのバレリーナ。ディアギレフのバレエリュスに参加したが、のち一座を組織して世界各地で公演。「瀕死の白鳥」で名声を得た。
パラディオ【Andrea Palladio】
[1508〜1580]イタリアの建築家。古代ローマの建築を研究し、その復古様式を作り上げた。また、主著「建築四書」は、のちの建築界に大きな影響を及ぼした。
ヒューイッシュ【Antony Hewish】
[1924〜2021]英国の天文学者。電波天文学を研究し、1967年にパルサーを発見。1974年、ライルとともにノーベル物理学賞受賞。
ビバルディ【Antonio Vivaldi】
[1678〜1741]イタリアの作曲家。後期バロック様式の協奏曲形式を確立した。作品に、「四季」を含む協奏曲集「和声と創意への試み」や「調和の霊感」など。→バロック音楽
ピサネロ【Antonio Pisanello】
[1395ころ〜1455ころ]イタリアの画家。洗練された描線による装飾的構図の作品を描いた。メダル彫刻家としても著名。ピサネルロ。ピサネッロ。
ファン‐ダイク【Anthony van Dyck】
[1599〜1641]フランドルの画家。ルーベンスに師事。のち、英国の宮廷画家となる。肖像画にすぐれる。バン=ダイク。
フォンタネージ【Antonio Fontanesi】
[1818〜1882]イタリアの画家。バルビゾン派の影響を受け、風景画にすぐれていた。明治9年(1876)来日、工部美術学校教授となり、浅井忠(あさいちゅう)・小山正太郎などを指導。
フランス【Anatole France】
[1844〜1924]フランスの小説家・批評家。軽妙・辛辣な社会風刺が特色。晩年は社会主義に接近。1921年ノーベル文学賞受賞。小説「タイス」「赤い百合」、評論「文学生活」など。アナトール=フランス。