アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】
[354〜430]初期キリスト教の西方教会最大の教父で、正統的信仰教義の完成者。青年期にマニ教を信奉し、次いで新プラトン学派哲学に傾倒、32歳でキリスト教に回心した。異端・異教との論争の中で、神...
アウレリウス【Aurelius】
⇒マルクス=アウレリウス=アントニヌス
アウン‐サン【Aung San】
[1915〜1947]ビルマ(ミャンマー)の独立運動指導者。第二次大戦中、独立のため日本軍に協力、のち抗日運動を指導。戦後は英国からの独立達成に尽力したが、暗殺された。オン=サン。
アウン‐サン‐スー‐チー【Aung San Suu Kyi】
[1945〜 ]アウン=サンの長女。ミャンマーの民主化運動指導者。もと、国民民主連盟(NLD)総書記長。軍事政権により、1989年から2010年まで、断続的に自宅軟禁下に置かれた。1991年ノー...
スーチー【Aung San Suu Kyi】
⇒アウン‐サン‐スー‐チー
オン‐サン【Aung San】
⇒アウン=サン
クント【August Adolf Eduard Eberhard Kundt】
[1839〜1894]ドイツの物理学者。気体や固体中における音波の速度の正確な測定法を示すなど、音響学に貢献。
コント【Auguste Comte】
[1798〜1857]フランスの哲学者・社会学者。人間の知的発展は、神学的・形而上学的・実証的の三段階をたどるものとし、社会学の体系を樹立した。のち、宗教に傾き、人類教を唱えた。著「実証哲学講義...
コーシー【Augustin Louis Cauchy】
[1789〜1857]フランスの数学者。多面体・弾性波・応力の理論を確立し、特に微積分の基礎および微分方程式の分野で貢献。著「解析学講義」「微積分法」など。
ド‐モルガン【Augustus de Morgan】
[1806〜1871]英国の数学者。インド生まれ。ロンドン大学教授。記号論理学・確率論などに業績を残す。集合についてのド=モルガンの法則があり、また、数学教育の改革に努めたことでも知られる。