ウンガレッティ【Giuseppe Ungaretti】
[1888〜1970]イタリアの詩人。エジプトの生まれ。純粋詩から出発。第一次大戦後に、エルメティズモの代表的詩人となる。作「埋もれた港」「喜び」「時の感覚」「約束の地」、全詩集「ある男の生涯」など。
グールド【Glenn Gould】
[1932〜1982]カナダのピアノ奏者。バッハなどの古典音楽を個性的かつ現代的な解釈で演奏した。晩年はレコード録音に専念。
シーボーグ【Glenn Theodore Seaborg】
[1912〜1999]米国の化学者。原子番号94番のプルトニウム以下、10種の超ウラン元素を核反応で生成させ、その性質を解明した。1951年、E=M=マクミランとともにノーベル化学賞受賞。
タルティーニ【Giuseppe Tartini】
[1692〜1770]イタリアのバイオリン奏者・作曲家。バイオリンの重音奏法を完成。協奏曲・ソナタなどを多数作曲し、特にソナタ「悪魔のトリル」は有名。
パリーニ【Giuseppe Parini】
[1729〜1799]イタリアの詩人。「朝」「昼」「夕」「晩」からなる四部作の風刺詩「一日」で貴族の怠惰と腐敗を鋭く風刺し、啓蒙主義者の模範とされた。
ベルディ【Giuseppe Verdi】
[1813〜1901]イタリアの作曲家。イタリア近代オペラの完成者。作品に「リゴレット」「椿姫」「アイーダ」「オテロ」など。
ペアノ【Giuseppe Peano】
[1858〜1932]イタリアの数学者。自然数の公理論を最初に展開し、数学を純粋に論理的に組み立てようとした。その公理群はペアノの公理として知られ、また、平面上のすべての点を通る連続曲線はペアノ...
ポンペイウス【Gnaeus Pompeius Magnus】
[前106〜前48]古代ローマの軍人・政治家。前60年にカエサル・クラッススとともに三頭政治を始めたが、クラッススの死後カエサルと対立。敗れて暗殺された。
マッツィーニ【Giuseppe Mazzini】
[1805〜1872]イタリアの革命家・思想家。亡命地マルセイユで青年イタリア党を結成し、イタリア統一共和国を目標に活躍。立憲君主制による統一後は労働運動に献身。
ミラー【Glenn Miller】
[1904〜1944]米国のバンドリーダー・トロンボーン奏者。楽団を結成し、独特のミラー‐サウンドを創始。「ムーンライト‐セレナード」などで広い人気を得た。