ルソー【Henri Rousseau】
[1844〜1910]フランスの画家。もと、税関吏として知られる。独特の幻想世界を色彩豊かに描いた。
ルノルマン【Henri-René Lenormand】
[1882〜1951]フランスの劇作家。フロイトの精神分析理論を応用した新しい心理劇を開拓した。作「時は夢なり」「落伍者の群れ」など。
レニエ【Henri de Régnier】
[1864〜1936]フランスの詩人・小説家。高踏派から象徴派に進み、典雅な詩風を確立。のち、新古典主義へ移行した。詩集「夢の如く」「水の都」、小説「生きている過去」など。
ロングフェロー【Henry Wadsworth Longfellow】
[1807〜1882]米国の詩人。健全な人生観を平明な表現でうたいあげた。ダンテの「神曲」の英訳でも知られる。作「人生の讃歌」「エバンジェリン」など。
ロートレック【Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec】
[1864〜1901]フランスの画家。貴族出身で、のちモンマルトルに住む。ドガや浮世絵の影響を受けつつ、卓抜した観察眼とデッサン力で娼婦や歓楽街などのパリ風俗を描いた。石版画でも活躍。
ローリンソン【Henry Creswicke Rawlinson】
[1810〜1895]英国の軍人・外交官・歴史学者。古代オリエントの楔形(くさびがた)文字を解読、「アッシリア学の父」とよばれる。著「西アジア楔形文字刻文」など。
ローレンツ【Hendrik Antoon Lorentz】
[1853〜1928]オランダの理論物理学者。マクスウェルの電磁理論を支持し、ローレンツ力を導入、ゼーマン効果の理論を立てて物質内の電子の存在を確認し、ローレンツ収縮を提唱。1902年に同じオラ...