メーン【Henry James Sumner Maine】
[1822〜1888]英国の法学者。英国歴史法学派の創始者。法学研究に歴史的・比較法学的方法を導入。「身分から契約へ」の言葉でも知られる。著「古代法」など。
モンテルラン【Henry Millon de Montherlant】
[1896〜1972]フランスの小説家・劇作家。価値観の崩壊した時代における苦悶・孤独を基調に、男性的行動の称揚、女性蔑視などの価値観を前面に出した作品で注目を集めつつ、常に絶対性を追求した。ピ...
モーズリー【Henry Gwyn Jeffreys Moseley】
[1887〜1915]英国の物理学者。X線分光学を開拓し、元素に固有な特性X線の波長を測定してモーズリーの法則を発見、原子番号の決定方法を与えた。
リッケルト【Heinrich Rickert】
[1863〜1936]ドイツの哲学者。西南ドイツ学派の代表者の一人で、先験的観念論を徹底化した。文化科学と自然科学との方法論の違いを解明し、個性記述の学としての歴史科学の独自な方法論を展開した。...
リード【Herbert Read】
[1893〜1968]英国の詩人・批評家。文芸批評・美術批評のほか、政治問題にも言及。詩集「戦いの終わり」、評論「芸術の意味」「芸術と社会」など。
ル‐シャトリエ【Henry Louis Le Chatelier】
[1850〜1936]フランスの化学者。高温計や熱電対を改良製作し、高温での化学反応を研究。
ルソー【Henri Rousseau】
[1844〜1910]フランスの画家。もと、税関吏として知られる。独特の幻想世界を色彩豊かに描いた。
ルノルマン【Henri-René Lenormand】
[1882〜1951]フランスの劇作家。フロイトの精神分析理論を応用した新しい心理劇を開拓した。作「時は夢なり」「落伍者の群れ」など。
レニエ【Henri de Régnier】
[1864〜1936]フランスの詩人・小説家。高踏派から象徴派に進み、典雅な詩風を確立。のち、新古典主義へ移行した。詩集「夢の如く」「水の都」、小説「生きている過去」など。
レンツ【Heinrich Friedrich Emil Lenz】
[1804〜1865]ロシアの物理学者。電磁気を研究し、レンツの法則を発見。