ハズリット【William Hazlitt】
[1778〜1830]英国の批評家・随筆家。英国ロマン主義批評を代表する評論家の一人。シェークスピア劇や英国の詩人を論じた評論で知られる。著「時代の精神」「シェークスピア劇人物論」「英国詩人講義...
ハドソン【William Henry Hudson】
[1841〜1922]英国の博物学者・小説家。米国人を両親にアルゼンチンで生まれ、のち英国に帰化。自然、特に鳥類の観察をもとにした随筆・小説で有名。随筆「ラ‐プラタの博物学者」、小説「緑の館」、...
ハミルトン【William Rowan Hamilton】
[1805〜1865]アイルランドの数学者・理論物理学者。ダブリン大学トリニティーカレッジ在学中に天文学教授となる。光の波動論を支持し、光学系に特性関数を導入して幾何光学の基礎を作り、さらに力学...
ハースト【William Randolph Hearst】
[1863〜1951]米国の新聞経営者。ニューヨークでピュリッツァーの「ワールド」と販売合戦を行い、イエロージャーナリズムの全盛期をもたらした。全米各地の新聞および雑誌、放送局・通信社などを経営。
ハーベー【William Harvey】
[1578〜1657]英国の医師。動物の解剖や実験を行い、血液循環の理論を解明して、近代生理学の基盤を築いた。晩年は胎生学を研究し、動物は卵から発生すると主張。
バックハウス【Wilhelm Backhaus】
[1884〜1969]ドイツ生まれの、スイスのピアノ奏者。鍵盤の獅子王とよばれ、特にベートーベンの演奏で知られる。
バローズ【William Seward Burroughs】
[1914〜1997]米国の小説家。自らの体験をもとに、麻薬中毒者の生活を描いた小説「ジャンキー」で作家デビュー。実験的な小説「裸のランチ」で地位を確立し、その後もビートジェネレーション文学の代...
バード【William Byrd】
[1543〜1623]英国の作曲家。エリザベス朝時代を代表する音楽家で、その作曲活動は宗教音楽、室内楽、鍵盤楽器のための音楽など広い分野にわたる。
パーキン【William Henry Perkin】
[1838〜1907]英国の有機化学者。アニリンから赤紫色の染料モーブの合成に成功。合成染料の工業化を推進し、天然香料の合成にも先鞭をつけた。
ピーク【Wilhelm Pieck】
[1876〜1960]ドイツの政治家。ドイツ共産党創立者の一人。ナチス政権成立後フランス・ソ連に亡命。第二次大戦後、帰国して共産党を再建。1946年、社会主義統一党を創立。49年、ドイツ民主共和...