ラクスネス【Halldór Kiljan Laxness】
[1902〜1998]アイスランドの小説家。カトリシズムを経て社会主義作家となった。1955年ノーベル文学賞受賞。作「サルカ=バルカ」「独立の民」など。
らく‐ひんのう【駱賓王】
中国、初唐期の詩人。婺州義烏(ぶしゅうぎう)(浙江(せっこう)省)の人。初唐四傑の一。則天武后に反抗した将軍徐敬業の秘書として書いた檄文(げきぶん)が有名。生没年未詳。
ラクロ【Pierre Choderlos de Laclos】
[1741〜1803]フランスの小説家・軍人。18世紀末の貴族社会の退廃を描き、心理小説の先駆とされる書簡体小説「危険な関係」で知られる。
ラックスマン【Adam Kirillovich Laksman】
[1766〜?]ロシアの軍人。同国最初の遣日使節。寛政4年(1792)漂流民大黒屋光太夫の送還を名目に根室に来航し国交を要求したが、幕府に拒絶された。ラクスマン。