かが‐おとひこ【加賀乙彦】
［1929〜2023］小説家・精神科医。東京の生まれ。本名、小木貞孝(こぎさだたか)。現代社会の狂気を描いた長編小説で知られる。随筆や評論も多い。著「フランドルの冬」「帰らざる夏」「宣告」「湿原...
ゲーリング【Hermann Wilhelm Göring】
［1893〜1946］ドイツの軍人・政治家。ナチスの指導者。ヒトラー政権下で空相・プロイセン首相を兼任。ゲシュタポを組織、空軍の再建と軍備拡大を推進した。第二次大戦後、戦争犯罪人として死刑を宣告...
ソクラテス【Sōkratēs】
［前470または469〜前399］古代ギリシャの哲学者。アテネに生まれる。よく生きることを求め、問答法によって相手に自らの無知を自覚させ、真の認識に到達させようとした。しかしこの努力は理解を得ら...
ネストリウス【Nestorius】
［381〜451ころ］コンスタンチノープルの大主教。シリア生まれ。キリストの神性と人性の一致およびマリアに対する「神の母」の呼び名を否定し、431年、エフェソス公会議で異端の宣告を受けて追放された。
ラシュディ【Salman Rushdie】
［1947〜 ］英国の小説家。インド生まれ。インドの混沌を、虚構と現実を織り交ぜるマジックリアリズムの手法によって描く。1988年刊の「悪魔の詩(うた)」でムハンマドを冒涜(ぼうとく)したとして...
