いろかわ‐みなか【色川三中】
[1801〜1855]江戸後期の国学者。常陸(ひたち)の人。通称、三郎兵衛。田制・税制・度量衡の研究、古文書の収集などで知られる。著「香取文書纂」など。
し‐こうてい【始皇帝】
[前259〜前210]中国、秦の初代皇帝。名は政。前221年、中国を統一して絶対王制を敷いた。郡県制の実施、度量衡・貨幣の統一、焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)による思想統一、万里の長城の修築、阿房...
もがみ‐とくない【最上徳内】
[1754〜1836]江戸後期の探検家。出羽の人。名は常矩(つねのり)。本多利明に天文・測量などを学び、天明5年(1785)幕命による蝦夷(えぞ)地調査に随行。のち、択捉(えとろふ)・得撫(ウル...
り‐し【李斯】
[?〜前210]中国、秦の政治家。楚(そ)の上蔡の人。荀子に学び、始皇帝に仕えて丞相となり、郡県制施行、焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)、文字・度量衡の統一などを進言した。始皇帝の死後、讒言(ざんげ...