悪日/凶日/厄日 の解説 - 小学館 類語例解辞典

悪日/凶日/厄日 の共通する意味

何かをするのによくないとされる日。または、よくないことが起こった不運な日。

英語表現 an unlucky day

国語辞書で調べる 悪日 凶日 厄日

悪日/凶日/厄日 の使い方

悪日
▽わざわざ悪日に行くことはないだろう ▽大事な腕時計をなくすなんて、今日は悪日だ
凶日
▽今日は凶日だから、外出はとりやめよう
厄日
▽厄日を避けて結婚式を挙げた ▽財布をなくすなんて今日はとんだ厄日だ

悪日/凶日/厄日 の使い分け

「悪日」は、災難や不利益の生じた日を、不愉快な気持ちでいうのに使うことが多い。「あくび」ともいう。
「凶日」は、占いなどで不吉だとされる日。
「厄日」は、陰陽道(おんみょうどう)で、災難にあうとして事をつつしむ日のこと。現在では、いやなことが続いて起こる日という意でも使われる。
「悪日」「凶日」は、主に文章語として、「厄日」は、話し言葉として使われる。

悪日/凶日/厄日 の反対語

▼悪日⇔佳日 凶日⇔吉日

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