及び/並びに の解説 - 小学館 類語例解辞典

及び/並びに の共通する意味

対等の関係にある事柄を列挙する場合に用いる語。

英語表現 and

国語辞書で調べる 及び 並びに

及び/並びに の使い方

及び 【接続】
▽高校生および中学生は立ち入りを禁じる
並びに 【接続】
▽賞状ならびに金一封を授与する ▽会長ならびに社長の挨拶(あいさつ)

及び/並びに の使い分け

法令では、「A及びB、並びにC及びD」「A及びB並びにC」のように、小さな段階の連結に「及び」を、大きな段階の連結に「並びに」を用いる。
「A及びB」「A並びにB」をくらべると、「及び」では、AとBに優先順位はないが、「並びに」は、Aが優先でBが後から加わったものであるので、「B並びにA」と取り換えられないことが多い。
いずれの語も、文章語的あるいは改まった感じの語である。話し言葉では、接続助詞「と」を用いることが多い。

カテゴリ

#物の動き#増減・消失