出典:gooニュース
米軍パラシュート降下訓練「5月も嘉手納で」 “例外”6カ月連続に
米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)を拠点とする米空軍第18航空団のニコラス・エバンス司令官(准将)は26日、5月末ごろに同基地で6カ月連続となるパラシュート降下訓練を実施すると明らかにした。 日米両政府は降下訓練について、沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場で実施することで合意し、市街地に囲まれた嘉手納基地での訓練は「例外的な場合に限る」としている。
米軍、嘉手納基地でパラシュート降下訓練強行 5カ月連続、沖縄県は前日に中止要請
【中部】米軍は19日、嘉手納基地で5カ月連続となるパラシュート降下訓練を実施した。午後2時から同3時14分の間、4回に分けてHC130J特殊作戦機から計20人の兵士が飛び降り、基地内に着地した。県や周辺自治体は嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に一貫して反対しており、再三、訓練中止を求めてきた。 降下訓練に使用した機体は米アラスカ州空軍基地所属の外来機。
米軍が嘉手納でパラシュート降下訓練 異例の5カ月連続、地元反発
強風の中、パラシュートを広げ、左右に揺れながら5分ほどかけて基地内に降り立った。訓練はその後も3回続き、午後3時20分ごろまでに計20人が降下した。 米軍のパラシュート降下訓練は戦後、嘉手納町の隣の読谷村の補助飛行場で行われていた。車両や物資も投下され、1965年には小学生女児が落ちてきたトレーラーの下敷きになり死亡。79年には7キロの鉄塊をつけたパラシュートが民家わきに落下した。
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