思い付く（おもいつく）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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おもい‐つ・く〔おもひ‐〕【思い付く】
の解説

［動カ五（四）］

１ある考えがふと心に浮かぶ。考えつく。「いいアイデアを—・く」

２忘れていたことを思い出す。「急用を—・く」

３思いを寄せる。好意をもつ。恋い慕う。
1. 「頗 (すこぶ) る付きの別品、加之 (しか) も実のあるのに—・かれて」〈二葉亭・浮雲〉

［動カ下二］

1に同じ。

1. 「—・けたる事こそあれ」〈浮・五人女・三〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

思い付くの例文(4)

出典：青空文庫

･･･けにすぐもうけの方に思い付くとはよくよくの事と親類縁者も今で･･･国木田独歩「置土産」
･･･きし人はいかにこれを思い付くともかいなく、かえってこれを自ら誇らんと･･･国木田独歩「わかれ」
･･･から、この一篇は畢竟思い付くままの随筆であって、もとより論文でもなく･･･寺田寅彦「西鶴と科学」

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