探り（さぐり）とは？意味・読み方・使い方

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さぐり【探り】
の解説

１相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。

２印判の胴の部分で、押印するときに人差し指を添えるくぼみ。

３弓弦の、矢筈 (やはず) をかける部分。定 (じょう) 。

４刀や脇差 (わきざし) の鞘 (さや) につける蛭 (ひる) のような形のもの。

５ゾンデ1の別名。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

探りの前後の言葉

探りの例文(30)

出典：青空文庫

･･･目をつけて、いろいろ探りを入れて見たが、結局何の由縁もない他人だ･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･』と、探りの錘を投げこみました。すると三浦はしばらくの間、私の問･･･芥川竜之介「開化の良人」
･･･陳は小銭を探りながら、女の指へ顋を向けた。そこにはすでに二年前か･･･芥川竜之介「影」

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