出典:gooニュース
核のごみ調査、本会議で請願採択=原発立地自治体で初、町長判断へ―佐賀・玄海町
原発立地自治体の議会が、調査受け入れを求める請願を採択したのは全国で初めて。 受け入れの可否は最終的に脇山伸太郎町長が決める。本会議後に記者団の取材に応じた脇山町長は「重く受け止めている。考える時間が必要だが引き延ばすのもよくない」と述べ、5月中に判断する考えを示した。
間伐材で発電 施設立地探る マキテックが剣淵視察
同社は町内に所有する森林から出る間伐材を使い、木質バイオマス発電の研究や住宅用建材生産を行う計画があり、施設立地の可能性を探る狙い。...
核ごみ調査請願採択、玄海町議会 原発立地自治体で初
玄海町には九州電力玄海原発が立地しており、原発がある自治体で核のごみ調査に関する請願の採択は初めて。全国的な議論に欠ける核のごみ問題に一石を投じる可能性がある。 請願は旅館組合と飲食業組合、建設業者による防災対策協議会の地元3団体がそれぞれ提出していた。調査受け入れによる国からの最大20億円の交付金を活用した経済振興を目指す思惑もある。
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