いちじじしゃく【一時磁石】
電磁石など、磁場の中にある間だけ磁石となり、磁場を離れると磁気を失う磁性体。→永久磁石
いちじしのぎ【一時凌ぎ】
その場だけ取りつくろって苦境を切り抜けること。一時の間に合わせ。「—に他部署に応援を頼む」
いちじじょう【一字状】
一字御免の旨を記した文書。一字書出 (かきだし) 。
いちじしょとく【一時所得】
懸賞の賞金、馬券・車券の払い戻し金などのように、一時的に生じる所得。
いちじせいずつう【一次性頭痛】
原因のはっきりしない頭痛。明確な疾患がなく、偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛などに分類される。慢性頭痛。習慣性頭痛。→二次性頭痛
いちじせんきん【一字千金】
《秦の呂不韋 (りょふい) が「呂氏春秋」を著した時、それを咸陽 (かんよう) の城門に置き、1字でも添削できた者には千金を与えようと言ったという、「史記」呂不韋伝の故事から》 1 非常にすぐれている文章や筆跡。 2 たとえようのない厚い恩恵。「—のことわり、師匠の恩は七百歳と説かれたり」〈伽・御曹子島渡〉
いちじだい【一字題】
1 和歌・連歌・俳諧などの題で、漢字1字のもの。雪・月・花などの類。 2 雑俳の一。漢字1字を前句の題として17字の句を付けるもの。
いちじていし【一時停止】
[名](スル)走行中の自動車などが標識に従って、いったんその場に止まること。
いちじてき【一時的】
[形動]物事が長続きしないさま。その時かぎり。少しの間だけ。「—な現象」「—に和解する」
いちじでんち【一次電池】
乾電池など、一度放電してしまうと電池内の物質が変化してしまい、再び使用できない電池。→二次電池