かげんうんどう【仮現運動】
心理学で、運動知覚の一。実際には運動がないのに、次々と類似の刺激を与えられると、運動があるように感じる現象。映画はこの現象を応用したもの。見かけの運動。
かげんじょうじょ【加減乗除】
加法と減法と乗法と除法。四則演算。
かげんず【加減酢】
砂糖・塩・醤油などを加えて調味した酢。合わせ酢。
かげんてき【仮言的】
[形動]《hypothetical》論理学で、ある仮定・条件のもとで立言するさま。
かげんてきさんだんろんぽう【仮言的三段論法】
論理学で、三段論法の一。大前提が仮言的判断で、小前提と結論とが定言的判断となる。例えば、「もし乱開発が進めば自然が失われる」「乱開発が進んでいる」故に「自然が失われている」の類。また、両前提・結論とも仮言的判断のものもある。仮言的推理。
かげんてきはんだん【仮言的判断】
論理学で、ある仮定・条件のもとで立言する判断。「もしsがpならば(前件)、QはRである(後件)」という形式をとる。仮言判断。→定言的判断 →選言的判断
かげんてきめいれい【仮言的命令】
カントの道徳哲学で、ある目的を達成するための手段としての行為を命令する実践的原則。「もし君が…を欲するならば、…すべし」という条件つきの命令の形式をとる。仮言的命法。→定言的命令
かげんほう【加減法】
連立方程式の解き方の一。二つの方程式の両辺に適当な数を掛け、一つの未知数の係数を同じにし、二式を加えるか減じるかして、一次方程式として解く。→代入法
かげんみ【過現未】
仏語。過去と現在と未来。前世と現世と来世。三世 (さんぜ) 。
かげんもの【加減物】
適当に加減することがむずかしい物事。