仮面を被る
本心・本性を隠して、違ったもののように繕う。「善人の—・る」
仮面を脱ぐ
隠していた正体・本性を現す。
かめんうつびょう【仮面鬱病】
鬱病に通常みられる精神症状よりも、疲労感・睡眠障害・便秘など、さまざまな身体症状を強く訴える鬱病。鬱病が仮面をかぶっているという意味でいい、臨床上用いられる。
かめんげき【仮面劇】
演技者が仮面をつけて演じる演劇。古代ギリシャ劇・伎楽 (ぎがく) ・能など。
かめんこうけつあつ【仮面高血圧】
病院などの検査で測ると正常だが、家庭や職場で測ると高血圧である状態。→白衣高血圧
かめんぶとうかい【仮面舞踏会】
参加者が仮面をつけたり仮装したりして出席する舞踏会。 [補説]作品名別項。→仮面舞踏会
かめんろうにん【仮面浪人】
《大学生の仮面をかぶった浪人ということから》第一志望の大学に落ち、他の大学に入学した学生が在籍のまま受験勉強を続け、翌年第一志望校を再受験すること。また、その学生。
かめんふうふ【仮面夫婦】
俗に、他人の前では仲のよさを演じてみせるが、実際の二人の関係は冷えきっている夫婦のこと。