きかいたいそう【器械体操】
鉄棒・平均台・跳び箱・つり輪などの器械を使ってする体操。→体操競技
きかいてき【機械的】
[形動] 1 機械を使って仕事をするさま。 2 機械に関する方面。「採掘作業に—なレベルの問題が生じる」 3 機械が動くように、意思をもたずに決まった動作を行うさま。「—にページをめくる」 4 個々の状況を考慮せず、一律に物事を処理するさま。「—なグループ分け」 5 力学的な性質をもつさま。
きかいてきエネルギー【機械的エネルギー】
⇒力学的エネルギー
きかいてきせいしつ【機械的性質】
材料の、引っ張り・剪断 (せんだん) ・衝撃・疲労などに対する強さや、材の硬さなどの性質。
きかいてきふうか【機械的風化】
地表近くの硬い岩石が、気温変化・結氷作用などによる膨張・収縮のため破壊されて、礫 (れき) や砂に変わっていく現象。物理的風化。
きかいてきゆいぶつろん【機械的唯物論】
生命現象や人間の意識の世界をも物理的自然界と同質に扱い、すべてを一貫して力学的概念や法則で説明しようとする説。ラ=メトリ・ディドロ・エルベシウス・ドルバックら、18世紀フランス唯物論者によって唱えられた。→唯物論
きかいどけい【機械時計】
動力装置や調速機などの部品が、すべて機械的である時計。ぜんまいを動力とし、歯車の組み合わせによって針を動かし、時刻を表示する。機械式時計。→クロノメーター2
きかいのこぎり【機械鋸】
動力を用いて物をひく鋸。丸鋸 (まるのこ) ・帯鋸 (おびのこ) など。きかいのこ。
きかいばた【機械機】
⇒機械織り機
きかいはん【機会犯】
⇒偶発犯 (ぐうはつはん)