きこうぶんがく【紀行文学】
旅行中の体験や感想を中心に書き記した文学作品。日本では「土佐日記」に始まり、「十六夜 (いざよい) 日記」「東関紀行」「奥の細道」などがある。
きこうへんどうにかんするせいふかんパネル【気候変動に関する政府間パネル】
《Intergovernmental Panel on Climate Change》⇒アイ‐ピー‐シー‐シー(IPCC)
きこうへんどうわくぐみじょうやく【気候変動枠組(み)条約】
「気候変動に関する国際連合枠組条約」の略称。1992年の地球サミットで155か国が署名し成立。二酸化炭素など、地球温暖化などの気候変化の原因となる温室効果ガス濃度の安定化を目標とする。地球温暖化防止条約。UNFCCC(United Nations Framework Convention on Climate Change)。→京都議定書
きこうへんどうわくぐみじょうやくていやくこくかいぎ【気候変動枠組(み)条約締約国会議】
1992年の地球環境サミットで採択された気候変動枠組条約(UNFCCC)の参加国による、温室効果ガス排出防止策等を協議する会議。1997年京都で開催された第3回締約国会議(COP3)で、温室効果ガス削減を義務付けた京都議定書が採択された。
きこうぼん【希覯本】
古書や限定版など、世間で容易には見られない珍重すべき書物。希覯書。希書。珍本。
きこうようそ【気候要素】
気候の状況を表す種々の要素。気温・風・降水量・湿度・日照・雲量など。
きこうりょうほう【気候療法】
気候のよい所に転地することで、肺結核・喘息 (ぜんそく) ・リウマチなどの病気の治療や病後の保養を図る療法。
きこうへんどうかんそくえいせい【気候変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッション(GCOM (ジーコム) )における2種類の観測衛星の一。250メートル分解能をもつ多波長光学放射計により、雲・エアロゾル・海色・植生・雪氷などの状態を観測する。GCOM-C (ジーコムシー) (Cは、climate=気候の頭文字)。平成29年(2017)12月に1号機「しきさい」が打ち上げられた。→水循環変動観測衛星
きこうへんどうサミット【気候変動サミット】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどうしゅのうかいごう【気候変動首脳会合】
⇒国連気候変動サミット