後生畏る可し
《「論語」子罕 (しかん) から》後進の者は努力しだいでどれほどの力量を身につけるかわからないので、おそれなければならない。
こうせいがいしゃ【更生会社】
会社更生法によって、会社の事業維持・再建の手続きに入った株式会社。
こうせいがくは【江西学派】
《近江 (おうみ) 国の西部、高島郡小川村(現滋賀県高島市安曇川 (あどがわ) 町上小川)に中江藤樹の私塾があったことからいう》藤樹学派 (とうじゅがくは) の別称。
こうせいかんざいにん【更生管財人】
会社更生手続きの開始時に裁判所によって選任され、会社の事業経営および財産の管理、更生計画の立案などを行う者。
こうせいきごう【校正記号】
校正上の指示を簡略に表すための記号。校正刷りに赤色で書き込む。
こうせいけいかく【更生計画】
会社更生手続きにおいて作成される会社更生のための計画。
こうせいけいざいがく【厚生経済学】
社会の経済的厚生を分析の対象とし、経済政策の理論的基礎を明らかにしようとする経済学の一分野。創始者はピグーで、主著「厚生経済学」の題名に由来する。
こうせいげかん【硬性下疳】
梅毒の第1期に、主に陰部に豆粒ほどの硬いしこりができ、つぶれて生じる潰瘍 (かいよう) 。痛みはない。
こうせいげつ【恒星月】
恒星に対して月が天球上を1周する時間。月の公転周期で、27.321662日。
こうせいけってい【更正決定】
1 民事訴訟法で、判決に違算・書き損じなどの誤りがある場合、裁判所が申し立てまたは職権により、それを訂正・補充する決定。 2 申告納税制度で、納税義務者の申告に誤りがある場合に税務署長が訂正を加えること(更正)と、申告がなされなかった場合に税務署長が調査によって税額などを確定すること(決定)。