さんかバリウム【酸化バリウム】
炭酸バリウムを熱して得る、また、純粋なものは硝酸バリウムを強熱して得る、白色の粉末。水と反応すると多量の熱を発生して水酸化バリウムとなる。化学式BaO バリタ。バライタ。重土。
さんかひきうけ【参加引受】
為替手形で、引き受けの拒絶などによって満期前に遡求 (そきゅう) 原因が生じた場合に、遡求を阻止するために引受人以外の第三者が引受人と同一の義務を負担し引き受けること。栄誉引受。
さんかひそ【酸化砒素】
砒素の酸化物の総称。三酸化二砒素(通称、亜砒酸・三酸化砒素、化学式As2O3)、五酸化二砒素(通称、無水砒酸・五酸化砒素、化学式As2O5)がある。
さんかひょうはくざい【酸化漂白剤】
漂白剤のうち、酸化作用によって漂白するもの。過酸化水素・さらし粉・次亜塩素酸ナトリウムなど。
さんかぶつ【酸化物】
酸素と他の元素との化合物。
さんかほうしゅう【参稼報酬】
参稼によって得る給料。
さんかマグネシウム【酸化マグネシウム】
マグネシウムを空気中で燃焼させると生じる白色の粉末。水に徐々に溶ける。耐火材・マグネシアセメント原料・触媒・医薬品などに用いる。化学式MgO 苦土。
さんかいりょうほしょうせいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。紛争の防止・早期解決を図ることにより、産科医療の質の向上を図る。平成21年(2009)創設。日本医療機能評価機構が運営。分娩を扱う医療機関が加入する。通常の妊娠・分娩にもかかわらず重度脳性麻痺となった場合に補償を受けることができる。染色体異常などの先天性要因や分娩後の感染症などにより発症した場合は対象外。
さんかろうこう【産科瘻孔】
閉塞性分娩などに対して適切な医療処置が行われない場合、胎児の頭が母体の骨盤を長時間圧迫することにより、母体の膀胱・膣・直腸などの組織が壊死し、瘻孔が形成される障害。
さんかぼうしざい【酸化防止剤】
ゴム、プラスチック、油脂、食品など、自動酸化をおこしやすい物質に添加し、品質の劣化を防ぐための物質。食品の酸化防止剤として、ビタミンC、ビタミンE、BHA、BHTなどが用いられる。抗酸化剤。