しゃしんてんちょうとう【写真天頂筒】
天頂付近を通過する恒星を写真によって観測し、時刻と緯度を測定する特殊な望遠鏡。筒は鉛直に固定してあり、水平に180度回転できるレンズ・水銀反射盤・写真乾板からなる。
しゃしんでんぽう【写真電報】
写真電送によって写真・書画・文章などを遠隔地に送り、これを再現する仕組みの電報。
しゃしんとうきゅう【写真等級】
写真乾板に撮影した星の黒さを調べて光の強さを知り、これを等級に換算したもの。写真は肉眼より青色の方に強く感じるので、星の色によって実視等級と異なる値になる。
しゃしんどうばん【写真銅版】
銅板を版材とした写真製版。
しゃしんとっぱん【写真凸版】
写真版の一。銅板・亜鉛板などに感光材を塗布し、これに影像を焼きつけ、酸で腐食させて作る凸版。
しゃしんにゅうざい【写真乳剤】
⇒感光乳剤
しゃしんのぎょう【捨身の行】
報恩・得果のため、身体を犠牲にして仏道を求める修行。
しゃしんばん【写真版】
写真製版で作った印刷版。通常は原稿の濃淡を網点の多少で表した網目版をいう。
しゃしんはんてい【写真判定】
競技、特に競馬・競輪などで、スリットカメラで撮影した写真を用いて勝負の判定をすること。
しゃしんへいはん【写真平版】
写真製版によって製版した平版。プロセス平版。